USBメモリや外付けHDDで「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」と出たときの対処法

普段外付けHDDを持ち歩き仕事場・自宅・外出時のノートPCで作業を行っている。そんな時、たまにHDDを読み込む際に
「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」
というエラーメッセージが出ることがある。
そんな時は、
chkdsk コマンドで修復を試みる。
環境は、Windows10。
コマンドプロンプトを起動して

私の外付けHDDはnドライブなので、n: オプションで/fを設定。
chkdskコマンドはファイルシステムのエラーをチェックして修復します。
しかし、このコマンドは結構負荷が掛かるようで、頻繁に利用するのはオススメできないようです。
基本的には、こまめにバックアップを取っておくことが良いかと思います。
【コマンドプロンプト】指定したファイル(フォルダ)を同期して、別フォルダにバックアップを取る。バッチファイル作成【robocopyコマンド】
オプションを設定しないで実行すると、読み取り専用モードとなるようです。
エラーを検出するだけで、修復はしません。
上記でオプション /fを設定しました。
/f はファイルシステムの修正に特化したオプションです。ドライブ全体のスキャンは行わないが、修復の場合はこのオプションの使用頻度が高いようです。
私の場合は、大体このオプションを設定するだけでOK。何回か修復を行ったことがありますが、特に困った事にはなりませんでした。
ですが、ファイルやデータが消失したりするケースもあるようですので、やはりこまめにバックアップを取ることが大事です!
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