【下調べ編】投資歴は16年以上になりますが長らく遠ざかっていたFX取引を再開しようと「MT4」で自動売買を始めてみる事にした

投資歴16年久々に為替にチャレンジ。MT4で自動売買する為の下調べをしてみた。

MT4(メタトレーダー4)で自動売買を始めてみる事にしたので、まずはMT4とは何か?調べてみた。

投資歴は一応16年経ちました…。
現在は、日経225先物と現物株中心。勤めている会社ではPCの前に座っているけれど、頻繁に値動きを確認していたら仕事にならない。なので、日経225先物は8:45~会社始業時間の10:00までに決済するようにしている。現物株は、資金が出来たら有名企業株をちょくちょく買い増している。という現状です。

コロナが流行し始めたころ、世界経済は急降下し、コロナに関する良いニュースが出ると急上昇するなど凄まじい乱高下したことが記憶に新しいです。

すでに当記事投稿日現在では、日経平均は20,000円を維持しているが、一時16,000円台前半まで落ち込んだ為、株安で2020年4月の少額投資非課税制度(NISA)口座開設数が前年同月比の2.8倍になったとのニュースがあり、若い世代の個人投資家が流入しているとの事。投資が広い世代で積極的に行われることはとても素晴らしい事だと思います。

私自身のポートフォリオは分散投資を心掛けより多くの種類で資産管理を行っています。会社員でもあるので、NISA口座の開設やiDeCo(イデコ)もはじめ、長期的な運用も行う準備をしています。ちなみに、証券口座は主に楽天証券を使っています。

以前から興味を持っていたFX自動売買

WEBアプリ等のプログラミングを主な仕事としているので以前から、FXの自動売買には興味があった。なかなか手を出せなかったのだが、コロナの影響で自粛期間となりテレワークを行いながら時間が出来たので、これを機に色々と調べてみることにした。

FX自動売買対応取引ツール「MT4」

楽天MT4
楽天MT4(楽天証券キャプチャ)

前述しましたが、私は楽天証券を主に使っています。
楽天証券サイトには大手ネット証券唯一MT4に対応しているとの事。

MT4とは「MetaTrader4」の略で、一番の魅力はEA「expert advisors」というプログラムを利用した自動売買取引ではないだろうか。
EAは無料配布されているものもあれば、有料で販売されているものもある。MQL4というプログラミング言語で作成されているので、この言語を理解すれば独自の売買ルールを作成する事も出来ます。

プログラミングに興味がある方は、このMT4に興味が湧いてくるのではないだろうか…。EAを自作し思惑通りに機能してくれれば、利益を得る以上の満足感が優越感が得られる事だろう。

また、MT4にはバックテスト機能もあり、そのEAの売買ルールの有効性を確認でき、制度の高い取引戦略を構築できるとのことだ。
現状、いい成績を出しているEAプログラムでも、いつまでもいい成績を出せるとは限らない。いや、まず無いだろう。市場とはそういうものである。
ずっとほったらかしで利益を上げ続けることはない。定期的なEAプログラムの見直しが必要だろう。
自動売買だけではなく、多彩なチャート分析機能も搭載しているので、多種のテクニカル指標を分析しての手動売買も、もちろん可能。

MT4で取引するには

①MT4口座を開設
②MT4をインストール
※マストではないですが、自動売買システムを利用するにはVPS(Virtual Private Server)サービスを利用した方が良い。

①MT4口座を開設

私は、もともとメインで楽天証券を利用しているので楽天証券(FX)一択、大手ということもあり安心感がありますね。

その他、FOREX.comは84種、オアンダジャパンは70種と扱っている通貨ペアが多い。ゴールデンウェイジャパンはドル円スプレッドが0.1銭と最狭。更にそれぞれがオリジナルのインジケーター等投資ツールを提供している。

ちなみに、楽天証券の場合は、FX口座を開設した後、MT口座を開設する流れになります。

②MT4をインストール

各FX会社のwebサイトからMT4をインストールする。
手順についてはサイト内に詳しく書いてあるのでその通りにダウンロードし、インストールまで完了させる。

楽天FXの場合は以下、

楽天MT口座、MT4インストール方法(楽天証券サイトキャプチャ)
楽天MT口座、MT4インストール方法(楽天証券サイトキャプチャ)

VPSサービスで24時間MT4を稼働させる

口座開設が終わったら、MT4をインストールしますが、自身のPCのローカルにインストールももちろんできますが、それでは家のパソコンが立ち上がっている時しか稼働させることができす、ハイスペックのPC、回線、停電時の対応、電気代等、懸念点が多数出てきてしまいます。

そこで、MT4を利用する多くの方がVPSサーバーを借り、そこでMT4を稼働、運用させる方法をとっているようです。
WEB系やプログラミング関係の仕事をしていなければ、敷居が高そうに感じる方もいるかもしれませんが…、クラウドサービスを利用するのとあまり変わりません。

レンタルサーバー会社からサーバー(パソコン)を借り、リモートデスクトップ接続でそのサーバーにアクセスし、自宅のパソコンと同じように利用することができます。

このサーバーは、WEBサーバーと同じく、サーバー会社が24時間稼働させ管理しているので大きなトラブルがない場合に限り常に動いています。それを利用することにより、24時間MT4で自動売買システムを稼働できます。

お名前.comリモートデスクトップ

お名前.comFX専用VPSプラン一覧(お名前ドットコムサイトキャプチャ)
お名前.comFX専用VPSプラン一覧(お名前ドットコムサイトキャプチャ)

関連記事Related article

Tag

Today's Ranking